中学野球チームの決め方

中学野球チームの決め方

(公開日2020年2月14日)

「野球チームに入りたいけど、どこのチームに入ればいいかわからない」
「野球チームの体験レッスンに行くときに、どんなところを見てくればいいの?」
「親も大変って聞くけど、何が大変なの」

そんな方に向けて記事を書いています。

こんにちは。
落三自性院ファイターズ(現落三ジュニアファイターズ)、東京青山リトルシニア出身の大久保泰成です。

今日は、小学生、中学生の野球少年を持つ親御様に、野球チームへ入団する際に、見ておくべきチェックポイントについてご紹介いたします。

■目次
はじめに
とにかく楽しく野球をやりたい
プロ野球選手になりたい選手が入るべきチーム
高校にいっても野球を続けたい選手が入るべきチーム
まとめ

はじめに

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子どもを野球チームに入れたいけど、どんなチームに入れるのがいいのか悩むことってあると思います。
地方の選手はチームが限られているため決めやすいですが東京や神奈川はチームがたくさんあるためどこに入れればいいかわからない親御さんがいるのが現状です。

選手の考えや目指しているレベルによって、オススメできるチームは違いますので選手のレベルごとに紹介していきます。

楽しく野球をやりたい


楽しく野球をやりたい選手がチェックするポイント

  • 練習場所まで近い
  • 野球部員の人数が少ない(特に同級生)
  • 友達が同じチームにいる
  • 指導者がスパルタではない
  • 勝利至上主義ではない

楽しく野球をやりたい子どもは、まずは試合に絶対に出場できるチームに入るべきです。
試合に出場できないと野球を楽しくできるかどころか野球ができないからです。

勝利至上主義のチームに入るのもよくありません。
勝利至上主義のチームに入ると、「打たなくてはいけない」「抑えなくてはいけない」という感情が心に芽生えます。
この精神状態で野球を続けると、野球を嫌いになりかねません。

野球を通して物事をネガティブに考えてしまう可能性もありますので、野球のレベルにかかわらずあまりおすすめできません。

プロ野球選手になりたい

  • 野球の技術指導ができる指導者が在籍している
  • 練習環境が整っている
  • チームがそこそこ強い

プロ野球選手になりたい、ならせたいと思っている方は、指導者が技術指導をきちんとできるチームに入ってください。
小、中学生の時期の指導者は、選手の野球人生に確実に影響します。

父兄がコーチを務めているチーム(父兄が悪いといっているのではありません)や、野球をやったことのない監督・コーチが教えているチームはオススメできません。

また、そこそこ強いチームがいいです。
強いチームだと、大きな大会に出場できます。

大きな大会に出場できると、強豪校のスカウトの目に留まったり、強豪校へのコネクションが強い可能性があります。

高校にいっても野球を続けたい

  • 勝利至上主義のチームではない
  • 練習環境が整っている
  • レギュラーになれるレベルかどうか

高校でも野球を続けたい選手は、レギュラーになれそうなレベルのチームに入ることをオススメします。
控え選手だと野球に対して自信を持てなくなります。

プロ野球選手は4、5、6月生まれが多いです。
体の成長が周りより早いため、試合に出場することができ、野球に対して「自分は上手いんだ」という自信がもてるためです。

まとめ


選手別にオススメのチームについて書いてきましたが、チームによって親御さんの負担も全く違います。
負担が高いチームになると、毎週遠征に帯同、監督・コーチのご飯係など当たりまえのようにあります。
チームに入る前に、どれくらい親の負担があるのかも必ずチェックするポイントです。

評判や口コミなどでチームを決めると思いますが、体験練習は必ずオススメします。
練習やチームの雰囲気が良くないなどは体験練習をしないとわからないからです。
知り合いに勧められたチームでも体験練習はした方がいいです。

どこのチームもホームページがあるので、「体験練習にいきたい」と相談してみてください。
ほとんど受け入れてくれると思います。

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