少年野球でバントや流し打ちなどの小技はいらない!ボールを飛ばす感覚を身に付けよう

少年野球でバントや流し打ちなどの小技はいらない!ボールを飛ばす感覚を身に付けよう

「子どもの体が小さいから、小技中心の選手にさせたい」
「ホームランではなく、右打ちの練習を重視している」

という考えを持つ少年野球の子どもを持つ親御様に向けて記事を書いています。

こんにちは
デーブ大久保スマホ野球塾ブログ担当の大久保泰成です。

今日は、子どもの身長が小さいから、小技中心の選手にさせようと思っている親御さまに向けて、色々とご紹介していきます!

目次

はじめに

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子どもの背が小さいから、少年野球でも試合に出られない。
試合に出られたとしても、9番バッターでバントばかりさせられ困っている親御さまは多いのではないでしょうか。

チーム事情によって、打順やバントなどの指示を無視することはできませんが、小さい頃から小技の練習ばかりしていると、将来有望な選手に育つことはまずありえません。

子どもが大きくなって、中学、高校でレギュラーを取れるようになるまでの将来性を考えて指導していくことが大切です。

少年野球で小技中心の選手はいらない

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子どもの背が小さくても、流し打ちや右打ち、ゴロを転がす練習をさせる必要はありません。
ゴロを転がしてランナーを進める、バントでチームの勝利に貢献することはとても大切なことですが、少年野球のときに一番身に付けなくてはいけない能力は、ボールを遠くに飛ばす能力です。

ボールを遠くに飛ばす能力は、体重や身長の他に、"バットの使い方"が非常に重要になります。
バットヘッドを効率よくボールにぶつけていくことで、打球が強くなりボールは遠くに飛んでいきます。

ゴロを打とうとすると、90%の人が後ろの肩を前に出して、大根切りのようなスイングでボールを転がしにいきます。
子どもなら100%、大根切りスイングが身に付きます。

大根切りスイングは、バットヘッドを全く使えていない状態のスイングです。

小さい頃にこのバットヘッドを全く使えないスイングを覚えてしまうと、中学、高校に進んでからも弊害になってきます。小さい頃に悪い癖をつけないように注意しましょう。

プロ野球で活躍する小技中心の選手も昔はホームランバッター

プロ野球で逆方向中心にバッティングをして四球を狙ったり、相手投手に多くの球数を投げさせる小技中心の選手がいると思います。
少年野球でもこのような選手に憧れて、小技中心のバッターになる選手はいますが、プロ野球選手のほぼ全員が少年野球のころはホームランバッターです。

ボールを遠くに飛ばす能力は、プロ野球選手になる上での最低条件だからです。
小技中心の選手に憧れるのは構いませんが、バッティングスタイルまで子どもが真似しないように注意してみておきましょう。

子どもが大きくなってから細かい野球を覚えても、遅くはありません。

ボールを飛ばす感覚を身に付けてから、流し打ちの練習をする

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ここまで小技中心の選手について書いてきましたが、小技自体を否定しているわけではありません。
ボールを遠くに飛ばせる能力を身に付けてから、逆方向へ打つ練習をしたほうが流し打ちの習得も早くなります。

人は逆方向に打とうと思うと、後ろ足に体重が残り、バットヘッドが下がった状態を自然とつくります。この状態では、逆方向に強い打球を打てません。
ポイントを前にして引っ張って打つと、自然に前足に体重が移動され、バットヘッドが立った良い状態になります。

このバットヘッドが立った感覚を身に付けてから、逆方向の練習を取り入れると、レフト前ヒットしか打てなかったのが、左中間やレフトオーバーなど逆方向に長打を打てる選手になっていきます。

最後に

今日は小技中心の選手について話てきましたが、主に練習で意識するようにしてください。
試合になると、自分の置かれている状況やカウントなどによって、バッティングを変えていかなくてはなりません。
ポイントを前に置いて、引っ張って強い打球を打てるようになるところからはじめてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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