【宿題付き】抑えるべきバッティング練習方法

【宿題付き】抑えるべきバッティング練習方法

「チーム練習以外でどんな練習をさせたらいいだろうか。」
「周りの選手と差をつけるためにはどんな練習をしたらいいか」

という方に向けて記事を書いています。

こんにちは
デーブ大久保スマホ野球塾ブログ担当の大久保泰成です!(^^)!

今日は、バッティングの練習方法についてです。
バッティングを良くするための練習方法は数多く存在しています。

今日はその中でも、取り入れやすい代表的な練習方法をご紹介していきます。
何のための練習なのか、練習をする上での注意点も記載しますのであわせてご覧ください。

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素振り

試合をイメージして素振り

素振りをするときは、漠然とただ振るのではなく、自分の中でチェックポイントを持ち、さらに投手をイメージして振ることが大切です。

対戦したい投手、過去に対戦した投手をイメージして想像してください。
そしてその投手の球種や速度にあわせてタイミングを取り、試合の感覚に近づけてスイングしてください。
それができるようになったら、試合の時のバッターボックスのつもりで、対戦相手の守備位置、試合状況もふまえて素振りするのが一番良いです。

ただやみくもに素振りしているのは、練習のための練習です。
試合で活躍できるための素振りすることを常に意識しましょう。
世界本塁打記録を保持している王貞治さんは現役のころ、
10回の素振りで、汗でビショビショ
になることができたといわれています。
緊迫した試合を完全にイメージし、試合と同じ心境になれていたからですね。

連続素振り

連続素振りとは文字通り、バットを連続で振っていく練習方法です。
バットを振る体力と、体重移動の感覚を身につけるのに最適な練習方法です。

連続素振りをするときは、いつもよりスタンス幅を広めにとって構えます。

スタンスが広くなればなるほど、体重移動をしにくい状況をつくることができます。
体重移動がしにくい状態にしていますが、その中で精一杯体重移動を意識してください。

通常のスタンスでスイングするときに、体重移動の感覚を身につけやすくなります。

バットを振るテンポは中学生でしたら1秒間に1回のペースでスイングしてください。
振った後にバットを下から戻すのではなく、バットを戻すときは上から戻すようにしてください。

練習回数の目安
小学校低学年・・・・10回×3セット
小学校中学年・・・・15回×3セット
小学校高学年・・・・20回×3セット
中学生・・・・・・・25回×5セット

ウォーキング素振り

ウォーキング素振りは、歩きながらスイングすることにより、タイミングの取り方、間の作り方、軸足に体重を乗せる感覚を身につけることができます。

スイングするときは、1、2の3と声に出してスイングしてください。

しっかりと「の」を大事にしてスイングすることにより、間を感じることができます。

間合いを意識するため、いつものスイングより少しゆったりとしたテンポがいいでしょう。

間合いだけでなく、体重を軸足にのせている感覚や、体の使い方をより感じることができます。

注意点
歩いてスイングするため、通常のスイングより体が前に流れやすくなります。軸足に体重がのっている感覚をしっかり感じてスイングしましょう。


ティーバッティング

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ティーバッティング
バッティングの練習方法で最も取り入れられている練習です。
ティーバッティングは基本的に投げ手がバッターの斜め前からボールをトスします。

投げる人が斜め前から投げてくる状況は、試合ではありません。

ただ単にティーバッティングをするのではなく、意図をもって練習するように意識してください。

投げ手は、ただ投げるのではなく、9マスのストライクゾーンを意識してなげてください。

※注意点
ティーバッティングをするとき、投げ手の動きにあわせてタイミングをとるのではなく、自分の動きに投げ手を合わせさせるくらいの気持ちをもって、練習するにようにしてください。
バッターはピッチャーがボールを投げるまで待っている受け手の立場ですが、自分から打ちに行く意識は大切です。


スタンドティー
スタンドティーは、スタンドに乗せたボールを打つ練習方法です。

ボールを自分の打つポイントにセッティングできるため、打つポイントを確認することができます。
ボールを打つ瞬間に、力が一番伝わるように意識して練習してください。

9マスあるストライクゾーンにボールをそれぞれセットして、練習するのもおすすめです。
自分の得意なコースや、苦手なコースを把握して、今後の練習に生かしましょう。

注意点
目の前にボールがセットしてあるため、どうしても、ボールに目がいってしまいますが、素振りの時と同様、ピッチャーから投げてくるボールをイメージして練習することが大切です。

ロングティー

ロングティーは、ティーバッティングと違い、ネットに向かって打つのではなく、広いグラウンドなどで、ボールをなるべく遠くに飛ばす練習です。

ボールを遠くに飛ばしたいと思うことで、自然に体全身を使ってスイングする練習をすることができます。
自分の打球の飛距離を見て判断できるため、効率よくボールに力を入れる感覚を身につけることができます。

注意点
ロングティーは遠くに飛ばす感覚を身につけるための練習です。
試合の時のスイングとは変わってくる選手もいます。
大事な試合の前の日などには、ロングティーはしない方がよいです。
プロ野球でもロングティーの練習がよくおこなわれるのは、オフシーズンの11月~2月ごろです。

練習量の目安
小学校低学年・・・・30球
小学校中学年・・・・50球
小学校高学年・・・・80球
中学生・・・・・・・150球


連続ティー

連続ティーは、テンポよくティーバッティングする練習方法です。バットを振る力を身に付けるほかにも、ボールにバットを当てる力を身につけることもできるとても大切な練習方法です。

連続素振りと同様、スタンス幅を広くして、体重移動を意識してスイングします。
疲れてくると、力が入らなくなってきて、徐々に当てにいくだけのスイングになってきますがそれで問題ありません。

スクワット、ベンチプレスなどの筋力トレーニングは、アウターといわれる体の外側の筋肉を鍛えることができます。
連続ティーは、体が疲れたなかで、ボールを当てにいくことで、インナーを鍛えることができます。

また連続ティーで体の疲労感がピークになったとき、それで練習を終わるのではなく、素振りや打撃練習をいれてください。

人間の体は、ヘトヘトになったときに、力が抜けて一番良い形が身につくと医学的に証明されています。

小学校低学年・・・・20球×2セット
小学校中学年・・・・30球×2セット
小学校高学年・・・・30球×3セット
中学生・・・・・・・50球×3セット

真横からのティー打撃

通常ティーバッティングは、斜め前からボールを投げてもらいますが、真横からボールがくることで、体が前に流れるのを防ぐことができます。

また、ボールが真横からくるため、自然にボールとの距離をとろうとして、理想のトップの形をとることができます。

注意点
投げ手の方は、バッターがいつも打つポイントより10㎝ほど投手よりに投げるようにしてください。真横に投げてしまうと、窮屈になって打撃も崩れますし、投げ手の方も危険です。

後ろからトス
後ろからのトスは、真後ろから投手の方向に向かってボールが進んでいくため、最適なフォロースルーを取るイメージがしやすいです。

また、スイング軌道がレベルスイングになりやすいので、大根切りしてしまう選手や、アッパースイングになりやすい選手にもおすすめです。


ティーバッティングの途中で投げるのを止める

ティーバッティングでは、投げ手が腕を引いてからボールを投げますが、腕をひいたところで投げるのをやめてください。
バッターには伝えずやめてください。

腕をとめたときに、バッターがトップの形でしっかりとまっていれば、良い形です。体が前に流れてしまったり、スイングをとめられない選手は、要注意です。
変化球を打つのがうまい選手は、必ずトップでとまっていることができます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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